お客様の声
東京都にお住いのお客様で、HC-TX410をお買い上げいただいた方から、とんでもないご感想をいただきましたので皆様にもご報告します。
★私事ですが30年以上レコーディングスタジオにて音楽制作を仕事としています。恥ずかしながら最近ようやく少し自分の耳に自信が持てる次第です。
東京は勿論ロンドンLAニューヨークと著名なスタジオからインディスタジオなど基本的に頼りになるスモールモニタースピーカーはYAMAHA NS10Mもしくは懐かしいAURATONEであり私も仕事上その環境で必然的に育ちました。
そこでマイキングされた空気の記録をそのままモニターしてミュージシャン達と仕事をします。
そして唄はその最たるものでしょうね。
その基本は私に染み付いています…
上記のモニターはともに密閉型です。過剰な音像の演出は恐ろしい程基本的にはありません。
音響の詰まるところは部屋だと思っています。ゆえにマンションの自宅で音楽を聴くのに最早多くは追求するのは無駄だと思っていますが、やはり最終の民生機の段階でバスレフ的なブーミーな演出に嫌気がさしてきました。
長々と語りましたがHC-TX410からはスタジオでモニターしてアーティスト達やエンジニアが作業をしてOKを出したであろう正直な音が鳴っています。
その時の空気感が正しく鳴っています。
綺麗な配置や奥行きが再現されています。
この様なモニターをお創りになる勇気に敬服した次第です。
ありがとうございました♪
●こんな嬉しいことはありません。
感覚的な世界ですので、これで良いのか?もっと他に方法があるのでは?いやいや他社とは比べ物にならない物を販売しているのでは?
常にこんな不安を抱きながら開発しています。測定結果の理想的波形はアナログ的スピーカーユニットの合わせでは不可能です。更には完全フラットな音作りが良い音と感じるかは全く別物。家を建てるのでも地面(大地)が有っての設計ですので、スピーカーもアンプを基準にとしたいのですが、世界中にアンプは大量に有りそれぞれ個性を持っています。
とあるアンプ設計の方と話した時、スピーカー基準で開発しているなんて聞いた時は、何を正しいと考えればよいのか解らなくなった時もありました。
結局、自分好みで強引に進めるしかなかったのが現状です。ほんの少しでもご理解いただける方がいらっしゃるのかと感じられて、とっても嬉しかったです。