社長日記

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比較的初心者の方にも扱い易い商品を製作しています。
少し前に流行ったデザインで、葉巻型のツイーターが上部に載る形です。BOXは全てMDFですが、白い枠の中にゼブラウッドのツキ板仕様のバッフル板、少々北欧風を意識してます。


上部にツイーターを別置きする理由は、電子部品を極力減らし、6db/oct接続で更にツイーターを正接にし位相を合わせるためもの形にしました。
当店では幾分安価に設定して販売する予定で、現在部品を取り寄せ中です。今月末の発売予定。

 

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前回の社長日記で掲載しましたダンパー無しの廃品利用ウーハーで、型番無しの特別スピーカーが完成しました。


某店舗用品ショップから15年ぐらい前に購入したディスプレー用BOXを改造し、ちょんまげ型ツイーターで2Wayにし、面白い物が出来ました。
先の店長日記にも触れましたが、ダンパーからのノイズがゼロなので、こんなにすっきりした音になるのかと驚かされています。部品そのものは特別豪華な物ではなく、マグネットも一般的なフェライトです。確かにWavecorはヴォイスコイル径が32mmと大きく、ボビンの質も良いようですし、マグネットも幾分大きい様で、その点では良い物と言えるでしょうが・・・


ツイーターは力いっぱい安いです。でも悪くない。この形状でなければ上載せタイプにはなりませんし、BOXと載せた繋ぎがそれなりに見える物でなければ無骨になってしまいます。(これでも無骨ですが)
上載せタイプはウーハーとツイーターの位相を合わせるのが楽で、概ね計算上のネットワーク回路で前後の調整できれいにまとまります。このウーハーは高域に向かいインフィーダンスがだいぶ上がるので、コイル1つではハイカットが出来ません。仕方なく12dB/octにして、ツイーターを6dB/oct(コンデンサ1つ)の設計にしています。単純に回路を納めるスペースが取れず、出来るだけ簡単にしました。クロスは5KHz付近でツイーターは拘りの正接です。ウーハーとツイーターがあべこべの動作をしない様に正接にすると、こんなに後ろに下げなくてはなりません。
クロスを1.5KHz位まで下げればそこまで下げなくても良いのでしょうが、ツイーターの性能が足りません。Midwooferを考えれば適当ではないでしょうか。


ダンパー無しは耐久性に問題が有るので製品化は出来ませんが、この方法だとそこそこ良い音の製品が出来そうです。作りの豪華さを選ばないで質が良く安価な製品を選択すれば初心者用のお手頃製品が出来るかもしれません。


少し考えてみます。


また特殊なユニットを作りました。
WavecorのWF118WA02を分解しダンパーを除去し、磁性流体を使ってヴォイスコイルを安定させる実験をしました。全く良くならず、ばらした状態でしたので捨てようかと思ってました。元々のフレームは先に紹介したユニットに使用してしまいましたので、こちらはPeerlessのフレームを強引にマグネットに設置し、振動板を取り付けています。


さて、ダンパー無しで更に磁性流体も除去しましたので、ダンパーに代わる仕組みが必要です。そうでなければ、振動板を元の位置に戻す効果が無くなる事と、使用中にヴォイスコイルがマグネットに当たり、ノイズを発生させてしまいます。
それではと対策したのが調理用のタコ糸で、瞬間接着剤で引っ張りながら接着しヴォイスコイルを安定させています。


これは、ユニットを成立させる方法でしかないのですが、ダンパーから発生する音、要するにノイズが出なくなります。最近のユニットでは対策済みが多いのですが、ダンパーとマグネットの間の空気が抜け難い問題があり、これだとその問題ももちろんありません。コーン紙の振動板以外から音が出ないのは、当たり前の様ですが実はそんなウーハーユニット殆どありません。


現在BOX製作中ですが、これが思ったより濁りが無い音に感じています。もちろん量産化は難しく、そもそもヴォイスコイルがマグネットの中心に来るように固定するのが難しく、捨てるつもりだったからできたものと言えると思います。


今から十年以上前に発売したYosegi-Lで使用したWavecorのWF110WA02と言うユニットがあり、その後生産中止となった型です。そのユニットを諸事情からフレームだけ使いばらばらの状態で保管していました。


なんでもネオジムマグネットのライセンス費用が高騰し、ふんだんに使っていたこの商品は採算が合わず終了したようです。その協力マグネットが懐かしく、それ以外に実験で使った同メーカーのWF118WA02のフレームを移植し、苦労しましたが同じ様な音が出る所まで再生しました。


磁気力ももちろん磁気密度が高いネオジムマグネットの仕様なので、特にBTL出力アンプならなおさらか?ブレーキが利いたフェライトの同型ユニットとは一味違うサウンドが楽しめます。(ですがマニア向けですけど・・・)
ハイ上がりで高域にピークが有るユニットなので、調整をし8KHzでクロスを組んで2Wayのスピーカーに仕立てました。もちろん売り物にはなりませんけど。


Amazonでスパーツイーター用のリボンツイーターが販売されていたので、それを加工し裏側の穴をふさぎ、HC-TX301用の試作BOXを改造してカエル目みたいなBOXデザインとなりました。
これでウーハー、ツイーター双方とも12db/cotの回路でツイーターも正接、奥行きを調整することで位相の設定を行ってます。

もう一組実験で使ったユニットがあり、そちらはダンパーを切り取ってしまった物ですが、こちらも何とか動作出来る様になりましたので、暇な時に適当な箱を作って余りのツイーターと組み合わせ再生しようかと思ってます。

ONKYO


昨年の5月に廃業を決め、完全にメーカーを畳んでしまいました。早いものでもう1年以上経ちました。
日本のオーディオ機器では最も売り上げを上げていた企業でしたが、大勢の社員抱える企業としては存続は難しかったのでしょう。かつての有名メーカーだったパイオニアも共に葬り去られました。ONKYOは一時スピーカーメーカーとまで言われ、セプターシリーズは注目された商品群でしたが、最後のセプターSC3は思うような販売数にはならなかったようです。


それもそのはずで、どれほど品質や性能が良くても市場のニーズが大手企業を支えるほどの規模に無いのが現状です。今現在でもソニーやビクター、ケンウッドなどスピーカーを作るメーカーはまだありますが、手ごろな物は概ね中国製で日本製商品が通常の市場からほぼなくなってしまいました。
高井工芸がそれを担うなどとは全く思いませんが、全てをなくしてしまうと作りたい時に作れなくなる問題もあります。伊勢神宮の式年遷宮でもお社作りの技術の伝承目的とも言われています。儲からないからとか、この程度の物と言って葬り去ってしまうと、旨味の無い社会になってしまいそうです。


ガレージメーカーだからこそそんな事が出来ると思っています。それでもスピーカーの製作は出来ても肝心のユニットは作ることが出来ません。もちろんそのノウハウも無く、多くの資金力が無ければその技術を継承することが出来ません。そこまでは無理なので考えない様にしています。

 

世界でもっとも有名なスピーカーユニットメーカーであるデンマークのScanSpeakウーハーになります。


15cm Midbassで、通常より高めの価格設定ですが、先端技術のてんこ盛りです。フェライトマグネットですが、アルミダイキャストフレーム、ノイズを抑えるブラックファントム(ダンパー)、オープンエアー(ダンパーとマグネット間に圧縮空気を作らない)モーターシステム、Vifaが得意だったコーテッドクラスファイバーコーン、アルミニウムヴォイスコイルボビン、などです。


元々VifaのPLシリーズをScanSpeak流に調整し生産地を100%デンマーク製にした製品で、中国や他の途上国以外で生産しているメーカーはこのScanSpeakとノルウェーのSEASだけだと思います。 コーテッドグラスファイバーコーンは正面と裏側で樹脂を変え、裏側はビスコロイド塗布の様な仕様になっています。このことで微振動共振を抑えノイズ軽減しているのでしょう。
これだけの仕様は一般的に100万円を超えるハイエンド商品でしか見ない物で、更には作り(品質)の良さを強く感じます。


特に着目するのはラバーエッジですが、アーチ形を小さくしウレタンエッジの様なスピード感と繊細な表現力を実現しています。FSが45Hzと低めで能率も約87dBと条件はまずまずですが、このエッジの事から密閉型では低域に不足感が有るので、久しぶりにバスレフで製作しています。デンマークの音を感じられる商品を出そうと思ってます。順調に行けば今月末にはリリース出来るかな?


今月9日より「三沢厚彦展」が千葉市美術館で9月10日まで開催しています。
10日に見に行ってきましたが、30年近い彼の歴史を全て展示したそんな展覧会で、良くそこまで保管できたなと感心しています。


なんでも新しい試みとして、デジテル的作品を製作したかったらしく、最後のキメラの部屋に設置してある青、赤、緑のLEDが点滅する額縁の様な作品をお手伝いしました。
光っているLEDはシューマン波を発生させる基盤で、額の周囲には8個のスピーカーを配置し、8.73Hzのパルス音、Bluetooth入力、3.5mmステレオピン外部入力の切り替えを持つシステムを制作しました。2枚目の写真は制作中の内部写真です。展示状態では音は出していませんので、スピーカーが無くても良かったような・・・


何時もそうなのですが、変な物を作るのは得意なんです。木工、NC加工、アクリル加工、音響技術、電子部品知識、CAD設計、簡単な物であれば金属加工もやります。全てが一級技術ではないですが、それらを複合的に対応するのが強みでしょうか。


今国内で最も知名度のある彫刻家だと思うので、興味のある方は是非見に行ってみてください。


ありがたい事に、音源出版さんPhile Web オーディオニュースに新商品を掲載していただきました。
丁寧に記事をまとめていただき感謝です。少し気になったのは、カメラの三脚が使えることが魅力的だったのでしょうか、その点に力が入った様な内容でした。


余りニーズの無い商品群かとは思いますが、こんな商品も選択肢として面白いのではないでしょうか。今まさに世界同時不況に入っていいるところで、なんとのんきなと言われそうですが、ジタバタしても何も好転しませんので。。。


ところで、YouTubeで面白い情報を見つけました。強力なマグネットで配線のノイズを強制的に除去する方法らしく、SPケーブルでは色々除去しすぎらしいのですが、電源ケーブル等は良いそうです。100均の協力マグネット等で試せば安価ですし、出かけると出費が有るしちょっと暇だなって時に試してみても良さそうです。
先日お伝えしたシューマン波は良い効果をもたらしています。こんな方法も楽しめるのではないでしょうか。ついでにもう一つ、冷蔵庫が比較的そばにある場合ノイズがかなり入り込むらしいです。冷蔵庫もアースすると良いそうです。


オーディオニュース: https://www.phileweb.com/news/audio/202302/28/24120.html


HC-TY090をHC-TX051専用サブウーハーHC-WX100と合わせてみました。
結論から言うと全く合いませんでした。


中音域が強くなりすぎて面白くない音になっちゃいます。500Hz以下のウーハーと合わせたらどうでしょう。時間があるときにやってみたいと思います。


木象嵌を使った箱根寄木細工の新しいスピーカーを作りました。
量産品としては初めての物だと思います。象嵌の歴史は古く、遥かペルシャの方から伝わり、日本では飛鳥時代からの歴史が有る様です。箱根寄木細工の技法として、現在でも小田原箱根界隈では受け継がれている技術ではありますが、現在国内でも数名の象嵌師しか居らず、通常は額装にして販売されているものを贅沢に4面使ってスピーカーに仕立てました。


全部木でできている絵画で、なんとも不思議な印象です。
僅か5.5cmのユニット1つのフルレンジ仕様ですが、見た目の豪華さからもあってか「こんな良かったけ?」と思えるほどの性能です。


作っていただいた方がかなりのベテラン職人ですので、次も受けて下さるか解らないので、あまり個数は出来ませんでしたが、当店の強みでもありますので、オーディオ好きの方にも楽しんでいただきたく販売することとしました。


知人からシューマン波に付いて聞く機会がありました。
半月前には全く知らなかった内容です。なんでも1950年代の研究で、ドイツ人の科学者が定義した7.83Hzの自然界の存在する定在波らしく、生き物の安定化をもたらすばかりではなく、近年大幅に進化したデジタルの信号に影響を与えると考えられています。


細かい点や今お話しした内容は正確とは言えないかもしれませんが、そんな理屈があるそうですが、これを検証することは難しいようです。現実その効果は信じる者は救われるのレベルで、科学的根拠を提示するのは困難な様です。


この論理では、オーディオ機器の周辺にそのような機材を設置することで、音に影響があるのではと考えられ、さっそく試してみました。
はっきり言って自分の耳や持っている環境ではこの差を感じることは出来ないだろうと思っていましたが、なんと変化を感じることが出来ました。


印象から申し上げると、「整う」印象です。あちこちが尖ったり引っ込んだり、微妙でもそんな印象の音が安定して整った感じです。きれいな音に差が感じられ、ダイナミックレンジや高域、低域等の個別の変化ではなく、きれい差が増したと言えます。2~5千円程度で変化を感じられるとすれば、オーディオアクセサリーとして意味が有りそうです。


既にオーディオ用機器として販売されていますが、それをテストするつもりはなく当店で製造、販売する予定はなくそちらは無視してAmazonで販売されている基盤等をいくつか調べています。気になっているのは使用電力量の差で、小さな基盤では5V 0.5A 0.25Wですがそこそこの価格の大きめの基盤では12V 1.2A 14.4Wとかなりの差があります。当然その差は出力の差とも考えられますので、その点を調査すべく別の物を取り寄せ中です。写真の物はアンペア数が解らないので判断が出来ませんが、テストしてのはこの仕様です。


たま~にバイワイヤーにしてほしいとの依頼があり、写真の様な改造をすることがあります。


少々大きめのSP用部品ですから、バランスが微妙ですがYじプラグでも容易に使用できます。アンプを別けてご使用になる場合ジャンパープレートは必要ないのでしょうが、販売する側はジャンパー線無しではお届けしたくないのです。SPとしての最低限の条件は満たしておきたいので。


この改造はそれなりの追加金額でお受けしております。
ですが、仕様変更になりますので、お客様都合(クーリングオフ)はご遠慮いただいております。


当店のHC-TX400シリーズはクロスオーバーが高めの4,500Hzですので、マルチの効果は薄いかもしれません。


明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。今年は世界的に不況になると多くの経済学者から予想されています。この3年間コロナによ商業活動の停滞と先が見えない毎日で、日々手探りで昨年も取り組んできました。

今年も不透明な難しい1年でしょう。オーディオスピーカーなんて有り得ない商売でしょうが、ONKYOさんまで無くなった今となっては当店の様なガレージメーカーが頑張るしかないのでしょう。


これからも続けてゆきます。誰からも頼まれてませんけど、これも自分の使命と思って頑張ってゆきます。以前の社長日記でも紹介しましたトールボーイ型20cmフルレンジの作り方が解る動画を掲載しましたので、良ければご覧になってください。DIYで同様に作ってゆけば好きなスピーカーが出来上がると思います。


https://youtu.be/gfEKEs6KMq8


23日から28日まで神奈川県小田原市で個展を開催します。
お近くの方やお買い物ついでお立ち寄りください。


面白い物を見つけました。
ビバホームと言うホームセンターで売っている集成材ですが、ウォルナット等の数種類の木材を組み合わせ厚さ20㎜の板にしています。基本的に同材で作るのが集成材で、複数の木材でさらにピッチが細かい仕様はあまり見たことがありません。


小さめ、例えばユニットサイズが5インチ程度であれば、このまま組んでも補強さえしっかり組んでおけば適度な響きと同材の持つ極端な共振も抑えられそうです。トールボーイか8インチ位の大きいスピーカーでは、秋田産の厚さ12㎜ラーチ材を裏側に貼って組み上げれば、これも適度な響きが得られそうです。こちらももちろんしっかりとした補強が必要です。


600*1200*20の大きさで7,000円ほどしますので高価な材ではありますが、割れたり激しく反ったり縮んだりする心配も少なく端から端まで使えます。個々の木材の接着面はフィンガー留めになってますので、強度は無垢材の1枚板と同様で剝がれることはほぼありません。


余裕があったら何か作ろうかな? これも寄木細工なのかな?

 

仮組で音が聴ける様になりました。
期待していた通り安定した印象です。ダイナミックレンジはそれほど広さを感じませんでしたが繊細な表現力を持っています。 ダブルコーンのタイプとは違って、高域に尖った部分が無く聴き易く出来ています。
爽やかでスッキリした印象で、デンマーク系の華やかさはそれほど無く正確な再現に徹した音作りに感じました。


ドイツのViosatonはPA系とは異なり設備の業務用スピーカーメーカーと思われます。 他にAccutomやEton、LPGが有りますが、ハイエンドなユニットは作っておらず、このユニットはVisatonの超拘り商品でしょう。


もう少しで完成。もうちょっと頑張ります。


まだまだ先は長いのですが、箱が出来ました。
後は内部補強、背面板(MDF)、塗装、パーツ類の組立設置、サランネットの製作です。簡単には完成しそうにありません。


内部が出来たら外側を磨きだします。その後塗装となるわけですが、針葉樹は表面が柔らかいので内部やその他の作業が終わり次第サンダーで仕上げます。テストBOXを作る余裕が無いので、バスレフ穴は背面にします。(失敗しても作り直しが出来るので)
足はとりあえず手持ちのスパイクの予定。


楽しみなユニットが手に入りました。
7~8年前から注目していたドイツのVisaton B 200のフルレンジユニットです。 かつてのJBL的フィックスドエッジ、感度の高いインチヴォイスコイル、大型マグネット、スリム設計のアルミダイキャストフレーム。 中央ダストキャップの作りこみが丁寧で、20㎝でありながらダブルコーンシステムを採用しなくても20KHzまで確保しています。


今や低音重視設計の考え方からこのような旧式の考え方が廃れ、フルレンジマニアからすれば選ぶ商品が無く、ビンテージに走っている方も多いと思います。 基本、業務用スピーカーユニットメーカーであるVizatonが本気で作ったユニットだと仕様から思っていました。 だからこそ試してみたいと考えていました。とは言えBOXが無いことには音も聴けません。


不思議なもので、知人から腐りかけの材木を譲り受けそれを使って早速トールボーイ型BOXの制作中。 30年以上寝かした材なので何の木か分らなかったのですが、多分「台湾檜」の様です。 今では完全に取引禁止の木材で40年ほど前には木曾檜の代わりとして輸入されていたそうです。 市場に出回っているのはその頃のデットストックで、1800×300×20の材で38,000円もするようです。


背面板以外この材で製作する予定です。趣味の試作品ですので1品物になり、ぶっつけ本番の製作となります。 完成しましたら、音の感想をお披露目を記事にしたいと思います。


追伸:残念ながら台湾檜ではなく古枯れした栂でした。