2013年1月

3

弊社ではPhoebeのオプションとして、この0.33uFだけ取り寄せていますが、このコンデンサの威力はすごいものです。

JBL等のビンテージ物を使っている方々が、既製のコンデンサと交換するのに良く使われるそうです。コンデンサの寿命は概ね30年程度で、それ以上は劣化した音を聴いていることになります。電解コンデンサほど問題は少ないようですが・・・
僅か0.33uFでペア7,000円。通常の物に比べると法外な金額です。なんでもフィルムを手で巻いているらしく、電子パーツの手作り品になるのでしょう。一般的な評価は、解像度が高く信号量が豊富だそうですが、確かに自然でコンデンサ特有の発信が殆ど感じられません。弊社商品の場合、あの小さなツイーターが、ささやかな音を高域を出してくれればよいと思っていましたが、このコンデンサだと、やはりツイーターが無ければだめだと思わせるほどの伸びやかな高域を再生してくれます。まるで違うユニットを使っているようです。

最も、オプションでこのコンデンサを選んで下さいと言う意味ではありません。原価が高すぎて、この価格でも殆ど利益はありません。下手すりゃ取り寄せ送料分マイナスしそうなほどです。
現在、卸元でも在庫切れで、2月中旬の入荷予定です。

他の数値も取り寄せできますので、お問い合わせください。ですが、それなりのスピーカーが買える金額になってしまいますけど。

現在テストBOXの製作中。今までのYosegi-Lより少々大きくなりました。BOX容量を検証するため、6リッターと7リッターの2種類を用意しました。

製品では寄木板とウォールナットになるのですが、大きさやユニットの仕様も決まっていないので、暫定でそれに近い質?の材を用意し、ウレタン塗装まで済ませたところです。塗装の有無は、音に随分影響しますので、汚くても良いから塗装は不可欠です。

商品化までにはかなりの道のりが残っていますが、このSPの狙いは、高能率で中域の鮮度が際立つ音が狙いで、ヴォーカルが突き抜ける様な伸びの良さをを求めています。
たった2つのユニットでそれを目指すと、どうしても低域が犠牲になります。単純に重低音のスピーカーは望めません。低音を追いかけると中域の鮮度が損なわれます。どちらか一方になってもバランスを欠き聴いていて気持ちの良いスピーカーにはなりません。

さてさて、どんな結果になりますか・・・
現在、ユニットを取り寄せ中です。