怒りの高額商品開発



こんな高価なユニットを買ってしまいました。 弊社では、このクラスのユニットを使う事は無いと思っていました。



単純に、希望小売価格の10%がユニット代と思えば、世間のスピーカーはその位でできています。 自作する方から見れば、とんでもない数字に思うかもしれませんが、ホームセンターのべニア箱で販売する訳にもいきませんし、メーカーと販売店の利益や宣伝広告費等、この比率でぎりぎりでしょう。



基本的に、箱(エンクロージャー)の方が高いのです。 大手メーカーでは、大量買いしますので、10%以下は間違いないでしょう。 その理屈がそのまま弊社に当てはまる訳ではありませんが、このユニットを使えば、もちろん弊社の最高額商品になります。

「怒りの高額商品開発」と題していますが、何が怒りかは割愛しますが、そのためのテストユニットです。

個々に何がすごいかを書いていてもマニアックになり過ぎますのでやめておきますが、こんな物当たり前に手に入る今の時代は、それだけですごい事です。 能率が少々低めなのは難点ですが、さてはてどんな音がでるのか楽しみです。

デザインも概ね決まっていて、販売価格は40万円程度になる予定。 3組/月程の生産しか出来ませんが、それで十分でしょう。

早速、実験してみますので、音の印象がつかめましたら、またご紹介します。